突然ダイビング漫画です!でも中身は大体ARIAでやったやつです(身も蓋もない表現)。
長年やった海女を辞めて、その時点でその容姿。ばーちゃん、一体何歳の時の話ですかこれ…。
そりゃあなぁ。それまでの仕事辞めて、得体の知れない高そうな機材担いで潜ってたら、密漁疑惑もかけられちゃうよなぁ。漁禁止って言っても、やる人間側にとっての常識なだけであって、外から見たら口先だけの嘘と判別つかないもの。で、ダイビングで飯を食うってどゆこと?今やってるみたいな機材レンタルとかってこと?…わからん。そりゃ漁師も訝るわ。
富戸ケイヴは検索しても何も出てこないので、実在はしない様子。
寒い中迷惑そうな顔はしつつも、嫌とは言わない時点でダイビング好きでしょこだまさん。もしくはお姉ちゃんが好きなのか。どっちにしろ、本入部するしないで悩んでるんであって、入部しないという選択肢はあまり見えてきません。その時点で本入部確定も同然ですよね。背中を押すために、ぴかりはダイビングに付き合わせたのかも。
束ねてたり水中だったりタオルをずっとかぶっていたりで目立ちませんが、ぴかりの髪が前回よりも更に伸びたような伸びてないような。こだまとの識別用であると思われるので(身も蓋もない表現2)、このくらいで止まるのでしょうけれど。姉ちゃんの髪型の微妙な変化もだけど、時間経過が確実にあるという示唆ですよね。実際に進級もするし。いいなぁ、大好きだなぁ、このカウントダウン感。
姉妹で同じ部活は恥ずかしい?二宮姉弟の前でも同じことが言えるかな?ていうか思いっきり前振りですよ、その台詞。
ノイズの時の、懐かしき唐突すぎる制服変更がふと脳裏をよぎりました。あれに比べると大変自然な流れ。要するにそれってブラウスが違うだけですよね?全体が変更になったのならともかく、それくらいなら在校生も選ばせてくれそうなものですが、しかしぴかりはドライスーツの件で資金難だっけそういえば。もっとも現実的にはキャラの識別性が…、いや、何でもありません。しっかしどう考えてもバイク向きじゃないよなぁ、このロングスカート。バイクよりももっと通学に利用者が多いであろう自転車もかなり危なそうだけど、いいんでしょうか。
ところで男子は?相変わらず極めてベーシックな詰襟ですか。好きだからいいけど。
男子といえば、男子の新部員は入らないのかなぁ、このままだと男女比率が共学のくせにおかしいよなぁ、と思うのですが、一方で男子が増えることに妙な違和感を覚えもします。どうしてなのか。元から弟君が見事な空気ぶりを発揮していて(褒め言葉)ほぼ女子オンリーな雰囲気が完成しているせいもあるのでしょうが、今回の話が思いっきりマリみてだというのも大きい気がします。てこが祥子に見えてきた。
ついこのあいだまで何かにつけガクブルしていたてこも、新入生目線だとすっかり大人になっていたのですね。でもダイビングの経験はほかの部員に比べると圧倒的に少ないわけで。入部即決しちゃうことりは、経験があるのか本当にただの勢いなのか、どちらなのでしょうか。何にせよ、てこの化けの皮がはがれる(勝手に過大気味評価されてるだけだけど)日はすぐそこ!
ぐぬぬ。これは一体どう解釈したらいいんだ…。真面目な顔でそんなこと言われてもだな!っていうか何の話だっけこの作品!4話連続だったので、コミックスでは1冊の大部分を日常でもダイビングでもない話が占めてしまうわけでして。浪漫倶楽部の延長だと考えるとアリかもしれないけど、あまんちゅの中に放り込むのはいくらなんでもファンタジー色がきつすぎて浮く。加えてそんなに怒涛の種明かしをしなくても、2分割くらいにした方がよかったんじゃないのかと思うのですが。それとも単純に畳みに入っているのか…。
『ピーターはいいからあの2人はどうなってん』とは言ったものの、まさか両方一緒に収められるとは思いませんでした。あ、そうか、ならばこの一連の話の主人公は、最終的には担任と真斗ということになるのでしょうか。生徒たちを差し置いて、1冊の大部分をかっさらっていくのか。いやいいけど別に。
心なしか急に顔つきが変わってしまった担任、そういえばさらっと恥ずかしい台詞吐いてますね。ラストの双子には台詞がありませんが、まあ、そういうことでしょう。でも高校生の教え子にパンツパンツ言う担任ですよ。いいんですかあんなんで。ああ、むしろそういう涙?(多分違う)ていうか真斗もあんなんでいいんですか?今までの付き合いが長いから、今更そんなこと気にならないくらい親しいってことですか?いやそれを覆してもいいレベルだと思いますが?
涙の海というと、松谷みよ子のモモちゃんに何かそういう話がありましたよね。…ありました、よね?1冊だけ昔持っていて、多分ちゃんと読んだはずなのですが、内容の記憶が『涙の海』というとても断片的なものだけです。シリーズ一覧を見ると、確かにシリーズ最終巻にそういうタイトルがありますが、持ってたのは多分1巻だなぁ。でも1巻のタイトルを見ても内容が全然思い出せない。図書館ででも読んだのでしょうか。
いや、違う、そうじゃなくてあまんちゅの感想だった。ちなみに日常ときどきダイビングな作品です!(自己暗示)この一連の話はここで一旦終了なのでしょうか。引っ張られても止められてもそれぞれ別の意味で気になりますが、せっかくこっそり真斗ちゃんと姉ちゃん担任がひとつのコマに収まっているわけですし、次回こそはそっちに話が移っていいかとも思います。何にせよ、そろそろ日常かダイビングに戻ろう。
てこも器用だけど、その話を理解するくらいに覚醒しているのに、もう一度一瞬で寝ちゃう姉ちゃんがすごい。いくら眠り姫だからって。というか本当ですかそれは。その場の勢いで適当に言ってんじゃないよね?どっちかっていうと、見た感じぴかりの方が眠り姫度高そうですし、姉ちゃんはてっきりしょうもないことが気になってなかなか寝付けない人かと思ってました。そして夢プロ・てこ。君らそんなに寝るの好きか…。
これは単独で読切にした方がいいのでは…(笑)。
サブタイトルに『始まり』って入れられると、作品的には終わりそうなにおいがぷんぷんするのですが、日常でもダイビングでもない全然本筋と関係ない展開なので、別に終了フラグでも何でもないのでしょうけど。
ほうき飛行のコツは前振りでしたか。目線は姉ちゃんだけど、これは完璧に真斗とピーターの話で、テーマは成長か何かだと思われます。ということは、次回あたりようやく姉ちゃん担任とのその後が判明するのですか?するのですか!?
ついでにピーターの明確な正体も判明したり…、するのでしょうか。どうかな。ここまで設定出されたら、はっきりさせて欲しいな。単純にそのまま『生まれたばかりの赤子』ってことはないだろうし、水没する街も何らかの比喩なのだろうし、でもそれらに特に意味は全然なくて、正体は子猫でした!っていうパターンもありそうな気はする。
前回のあの姿勢のまま居眠りしていたのだとすれば、結構つらそうです。がっくん、ってなったらあごとか額とかがーん!って打ちそうですよね。危険危険。