お絵描き  小説  ドール
pixiv  Twitter  Instagram  cookpad
RSS2.0  Atom
2018/09/13( 双子の従姪
双子 Lv.6

 近所の川原で桜が満開の頃、双子が久しぶりに遊びに来ました。2日間の短い春休みの2日目、うちに来る前にはじいじと劇場版プリキュアを観てきたのだそう。じいじワンオペで2人を連れ歩けるようになるなんて…!(それどころか、じいじはどこでも寝ちゃう人なので、多分映画館では寝ていたと思う)
 とはいえ、満開の桜を背景に写真を撮ろう、と散歩に出たら動き回るのは相変わらずで、撮れるのは満開の桜ばかり。双子の姿は基本的にブレまくりなのでした。元気さが表れているとも言えるし、桜の影にちらちら写る姿が花の精のようでこれはこれでいいんだけど、1枚くらい2人揃って普通に撮らせて、と懇願するはめに。もしかしておちょくられてますね。もしかしなくてもおちょくられてますね。最終的に本当に1枚だけ撮れた普通の写真は、現在パソコンの壁紙です。

続きを読む
2016/08/27( 双子の従姪
双子 Lv.4

 あの双子がついに、四捨五入0歳最後の年齢に突入してしまいました。会うたびに人見知りされて大泣きされて、顔を見たらすぐににこにこしてくれるのは一体いつになるだろうと思っていた双子も、今やすっかりあの頃夢見ていたその状態です。むしろ小悪魔的に「それわざとやってるでしょ?」みたいな感じでもじもじする始末!きっと可愛く舌足らずに名前を呼んでくれると思っていたのに、確かに舌足らずなんだけど何故か濁点が付いてて「何か思ってたのと違う…」みたいな頃も過ぎ、この頃は普通に呼んでくれるようになりました。ちょっと心残り…。

続きを読む

 母方のばーちゃんが亡くなりました。亡くなる3週間ほど前に会いに行った時には、もう「うーん…」っていう状態で、いずれ双子と一緒の写真をまともに撮りたいと思っていたのですが、結局できませんでしたね…。
 そんなわけで親戚が総動員。普段別々に顔を合わせることはあっても、一堂に会すことはあまりない人たちが一気に集まり、何だかレアな絵面の写真が撮れたりしました(つまり双子と遊ぶうちの兄ちゃん)。

続きを読む

 しばらく会える機会がなく、3ヶ月ぶりくらいに双子に会いました。その間に別の生き物になってたらどうしよう!と危惧していましたが、ちょっと言葉が増えたくらいで、私が知っている2人のままでした。
 使う単語が増えたというよりは、前もちょこちょこ使っていた言葉を繰り返しよく喋るようになったという印象、かな。ちーちゃん、にーちゃん(仮名なのでアレだな…)と、自分のことも相手のこともよく呼ぶようになりました。私のことは呼んではくれませんが、誰かが「澄ちゃんにしてもらって」とか言うと真っ直ぐこちらへ来るので、はっきりと認識はしているようです。

 そんな2歳8ヶ月。そういう年頃でしょうか、何よりもはっきりと言うのが「イヤ」。しょっちゅう言うわけじゃないけど、要所要所ではっきりきっぱり明瞭な発音で「イヤ」。
 食べ物の好き嫌いはわずかだけど、チコさんはトマトが嫌いらしく断固拒否。赤いプチトマトも黄色いプチトマトも、即座にニコさんのお皿へと移します。ニコさんは押しつけられたものも気にせずぺろりと食べるものの、ふとしたきっかけで大人をおちょくりたいスイッチが入ると、何でもかんでも「イヤ」と言い始めるのでした。
 そんな2人が一様に拒否ったのがスナップえんどうです。ふざけているわけではなく、普通に拒否。まあ、お子様が緑色を嫌がるのはよくある話ですよね。こういう時はむやみに勧めたりせず、大人がおいしそうに食べればいいとかいうじゃないですか。ホントかよ、と思いつつ、私は嫌がる2人を横目にスナップえんどうをぱくぱく食べる作戦に出ました。そしてありったけの表現力で「んー、おいしっ」などと言ってみるわけです。目が点になる双子。おもむろに手を伸ばし、スナップえんどうを口へ。「おいしい?」「おいしい」。君ら単純だな!?

 そういえば自ら「にんじんたべたい」と言い出したこともありました。レンチンして塩をふっただけのにんじんを提供しようとしたのですが、素っ気なさすぎるかと思い、星形に抜いてみたのですよ。母上がそれを「これなーんだ?」と聞いてみたら、ニコさんに「にんじん」と真顔で即答されてしまってですね。……確かにそうです。間違いありません。何だろうこの寂しさ。

タグ

  •  
    推し
    miQlog

    WordPress