ハンドクリームを使い切るたびに、次はどれを買うかと迷うものです。コレ超気に入ってるの！と断言できるものはなかなかなく、強いて言えばスチームクリームは気に入ってはいるのですが（顔にも使えるし）、空になった缶を捨てられない症候群なので、どうにも躊躇してしまいます。あと、ゆるめなのでちょっと持ち歩きはしづらいですよね。かばんに入れようと思うとどうしても立てないと収まらない。小分け？パッケージが売りなのに！？（アホ）
特に何のアレルギーというわけでもないながら、乾燥しやすい敏感肌ではあります。そして特筆すべきは虫刺されの悪化しやすさ。夏が過ぎ去り、乾燥だけに多少気を配っていればいいだけの季節が来たかと思いきや、突然謎の湿疹に襲われるのでした。
手の甲がかっさかさです。でもべたつくのが嫌いだし、仕事に必須の指サックがすべりまくって意味をなさなくなるので、日中はあまりハンドクリームを塗る気になれません。というわけでクリームよりかはちょっとマシだろうと思い、乳液を塗ってみようかと思い立ちました。作るか？買うか？と必ず最初に選択することになるわけですが、持ち歩くことを考えると買うべき。自作だと冷蔵保存が基本ですからね。
普段寄り付かない基礎化粧品売り場にて、とりあえず片っ端から成分表示をざっと確認していきます。ハンドクリームに関しては何が入ってて欲しくないとかあまり気にしてないので、今回も気にしないつもりだったけど、まあ一応。でも見ちゃうと気になり始めちゃうものです。とはいえ細かく判断できるほどの知識はありませんから、ぱっと見意味不明なアルファベット多めのものが何行にも渡ってずらずら並んでるようなのは却下。できるだけシンプルな方がいい。ただしシンプルなのを見ると思っちゃうわけです。この材料、ほとんど今持ってるわ。じゃあ作ろう。…って、いや、だから持ち歩くから既製品を買おうとしてたんだってば。
そんな具合で、思い立ってから1週間くらい経った今、まだ買えずにいるし、やっぱり作ろうかとも考えています。つまり在宅時に重点的に気を付けてこまめに塗り、外出時は諦める。これなら新たな出費はゼロ。うむ、出費ゼロは魅力的。とりあえず作るだけならタダ、なわけで、作ってみることにします。それで追い付かないようだったら、やっぱり買う。
…と決めたあたりで、乾燥がダメなラインを超え、かゆくてぶつぶつしてきて、ステロイド出動レベルにまで悪化させたのでありました。うぎゃ。
左腕の虫刺され（多分蚊）が巨大な水脹れになりました。虫刺されは基本水脹れになる体質なので珍しくはないのですが、慣れっこの身ですら稀に見るほどのサイズに。最終的に直径2cm高さ8mmとなり、破れると面倒なので（汁がとめどなく溢れ続ける）全力で保護していたものの、数日間ガーゼを貼り続けたがためについにテープかぶれ。起きてる時はともかく、何も貼らずに寝たら絶対潰す。でもかゆい。というわけで、無防備な状態で眠ったところ、案の定夜中に腕を伝う冷たい感触で目が覚めました。普段左に着けているブレスレットを右にしておいたのは正解だった。何故か枕が濡れていたので、万歳した拍子に潰したんでしょうか。ていうか寝ながら万歳するんですね私。人がするのは見たことあるけど。
溢れ続ける汁は面倒だけど、潰れれば高さがなくなって包帯が使えます。まあ、包帯も凹凸が摩擦でかゆいけどね！かぶれない分、テープよりましかもしれない。あとの問題は、跡が一体いつまで残るかかなぁ。足はともかく腕は視界に入りやすくて気になる。今からアットノンでも調達しておくべきかしら。