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2017/10/23( 双子の従姪
双子 Lv.5

 どうやら双子から『おりがみは澄ちゃんに頼め!』と思われている(というか、そう教育されている)らしく、ここ1年くらいは、会うたびにおりがみセットを持ち出しては何かとオーダーしてきます。「パパもママも教えられないから」って、パパとママどころかじいじまで言うんですが、幼児向けの本に載ってる折り方がそんなに難しいはずはないと思うんですけど…。
 同じパーツを6個折って組む『うさぎの六面体』をリクエストいただいたものの、6個はさすがにちょっとめんどいなー、と思って、最初の方の折り目を付ける3手順くらいできるでしょ、と双子に発注してみたら、すさまじくズレた折り目で納品されました。逆に二度手間でした。

 法事にて集まった際には、双子・パパ・ママ・私・母・伯父の奥さんというメンバーでしりとりをすることになりました。その時座っていた順番ですることになったのですが、いとこ曰く、「パパはいつも語尾を『る』攻めにしてくる」。そんなパパは私の次です。つまり私も『る』攻めで、ママの積年の恨みを晴らしてやれってことですね?任せとけ!幼児そっちのけで、大きなお友達の静かな闘いが始まります。レール、リール、カール etc.。序盤では一応双子にもわかるかなという単語を選びはしたものの、いつまでもそんな配慮はしていられません。で、そのうち出てくるのがコールタールとか。私も単語としてはさらっと出てきたけど、それが何だったか思い描けるまでに数秒かかっちゃいましたよ(そしてそれが正しかったのかは若干疑問)。
 私の前であるおばちゃんが、パパを哀れに思ったのか『る』に繋げられないような工夫をしようとするそぶりも感じたりしますが、私は本気です。思い付く限りは攻めてやる所存です。いい加減2人とも息切れ状態で、私に回ってきたお題は『ば』。といえば、もちろんあの『ようなもの』ですよ。思わずパパをちらっと見てしまいました。「そ、それはあかんって!」
 というあたりで特に勝敗もなくお開きにしたのですが、6人でしりとりしてると、どの単語が出たかも記憶が曖昧になってきて、どこで決着を付けるかが難しいですね。時間制限とか、車の中で目的地に着くまでとか、そういうのが決まっていれば決着を付けなくても成り立つのでしょうけど、それがないと後半はダレていく一方なので。まあ今回、ママの仕返し代行はできた気がしますが。


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