雨降り前になるとガタ落ちする耳の調子。事前に察知するため、気圧計の購入を結構本気で検討したりもしたのですが、雨の2日前から「雨降る。気持ち悪い。吐きたい」とか言ってる自分自身がすでに気圧計であり、事前に察知したところでどうにもならないな、と思ってやめました。

　そんなわけで不調な仕事帰り、雨なのでいつもなら歩く道をバスに乗ることにしたものの、調子が悪いということはバスにも酔いやすくなるわけで。そしてやって来たバスは人が多くて座る席などないわけで。仕方なくうんざりしながら立ってたら、目の前に座る女性（連れの男性と談笑）がしきりにかいている腕が、リスカ痕だらけなのに気付きました。自分が痛いのは平気なのに痛い話がダメな私は、ここでとどめを刺されます。普通の怪我の傷跡は平気なのに、何でああいうのは無理なんですかね…。いとこが陣痛室にいる時、隣の分娩室からだだ漏れのうめき声には何とも思わなかったけど、テレビで見る精神科病棟のうめき声はちょっとやばい。音声としては変わりないのに。これはマズイ、と思って目的のバス停の2つ前で降りました。雨とかもうどうでもいい。調子の悪い時ほど歩いて帰るべきかもしれません。