この空気大好き。どこまでも続きそうな廊下とか、喧騒に囲まれていながら、そこから自分たちだけ隔絶されたような感覚とか。
ピーターは一体何がしたかったのだろう。誰かを自分と一緒に連れて行きたかったのなら、本当にそう思うかどうかなんて確認しませんよね。いつか終わる時間だから楽しい、それは彼自身もすでにわかっているけど、ピーターの時間はいつまでも停滞したまま動かない。どうも不本意そうだし、不可抗力っぽい感じがするのだけど、要はそれを共有してくれる相手が欲しい様子ですよね。欲しいんだけど、強引に連れ込もうとはしない、心底欲している感じがしないのが、何かいいなぁと思います。うまく言えないけど、少年の姿で、でも何かを悟って諦めた感じの表情がいい。いつまでも終わらない時間の中に存在しているから、ピーターはいつか終わる時間を楽しむ誰かを、ほんのちょっとの時間連れ回すことで『いつか終わる楽しみ』をささやかに味わっているのかもしれない。決してタチは悪くないと思うけどな。
真斗の弟が不思議体質であると明言されました。そこで気になるのは今の彼らですが…、コロンはどうしたかな。今回の話の内容を思えば、浪漫自体はああいう終わり方だったけど、何らかの区切りはすでに訪れているものという見方もできます。
さて、無事完成したモザイクアート。って、いやそんなところに飾ったら、ほかのクラスとか部活とかが窓に貼り出した掲示がまったく見えないじゃないですか!いいのかそれで!
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