1巻収録1~5話。雑誌掲載時に書いたものです。
01『ネオ・ヴェネツィア』 02年04月号 02/03/01
亜季だ、葵だ、そしてやっぱりお食事シーンだ!(笑)
いや、2301年だし亜季や葵ではないんでしょうが(亜季は職変わってるし)、とりあえず似てます。葵(仮)の旦那さんも、しっかりどことなく陽太さん風。
相変わらず、灯里のメールの送信先は明らかにはされないらしい。まあ、こんな中途半端なところであっさり明かしちゃうのもつまらないだろうけど(笑)。最後に明かされるか、最後まで謎のままかのどっちかでしょうねぇ。妥当なところでは親兄弟、大穴は旦那…(まだ言ってる)。
そういえば解説ページで、こっそりと灯里の特技が『どこでも寝れる』と明かされてたけども、年齢は未だ誰一人としてわからず。まあ、1年24ヶ月の環境で、どうやって年齢を数えてるかすら謎なのですが。やっぱり地球暦カウント?
しばらく天野先生の絵を見ないうちに、また絵柄がちょっと変わったみたいですね。特に、デフォルメキャラが前よりも可愛くなったような気がします。何ちゅーかもう、本っ当~に……、うふふふふ(すいません、どうやら連載再開の嬉しさでワケわからんなってるようです)。
あ、お茶のおかわりの請求方法は、何年経っても変わってないみたい(笑)。
02『陸揚げ』 02年05月号 02/03/31
アリア社長、わかります。とってもよくわかります、その気持ち。でもでも、なめるのはあんまり良くないです(笑)。
アリシアさん…、言っていいですか。書類の更新手続きとか言ってますが、実は体良くサボってるでしょう?(爆)
まあ、2人が洗ってるのは自分用のゴンドラみたいだから、アリシアさんはアリシアさんで、別に洗ってるのかもしれませんが。白いから汚れ目立ちそうだしね。しかし…、アリシアさんって本当に一体何者なんでしょう。ワックスってそんな、普通はきっとお手製で作るもんじゃないですよ?(笑)いろんなことに万能そうですねー。嫁に貰うなら今のうち。
乙女心って…、同性相手にも適用されるものだったのか。初耳(笑)。それなのに髪にじゃれつかれちゃあ、そら怒られますよ、アリア社長…。でも冬服姿初披露ってことは、藍華もまだ水先案内人修行はまだそんなに長くないんですね。灯里の2、3ヶ月ほど先輩ってところでしょうか。シングルになったの同時期だし。
制服のスカートのスリット位置が、夏服・右→冬服・左だったのに、今回右側になってるのは……、え、禁句?
03『ため息橋』 02年06月号 02/05/01
『もみ子とポニ男のよいこ劇場』(?)。暁さん改題後初登場。相変わらず灯里のもみあげ引っ張りまくってますが、女の子の髪の毛そんなにぐいぐい引っ張るのはやめよーよ(笑)。幼稚園とか小学校低学年の頃、クラスに必ず1人2人いたよ、そういう男子。
何か演歌のタイトルっぽい名前ですよねぇ、『ため息橋』…(違)。でもこれって、たしか実際の地球のヴェネツィアともちゃんと合ってますよね。天野先生の漫画って、何だか浪漫倶楽部の頃から雑学満載。
あー…、暁さん、さり気なく少年のポップコーン横取りしてません?(笑)いや、貰ったのか?
とりあえず、これでこれまでの登場人物のおさらいは終わったんかな?
しかし毎回思うのですが、背景の建物と空を描くのが大変そうです。きっと、お仕事場では天野先生とアシさん一同が観光地図とかを資料に描く合間に、ここに行きたいだの何のって話し合ってるんです。んでもって、気を抜いてたら時間がなくなってたりするんです。ええ、絶対に(妄想)。
04『お天気雨』 02年07月号 02/05/31
何となく、浪漫倶楽部の『ハートキャンバス』を思い出した今回。いや、別に似ちゃいないんですが…。
天野作品で、初めて最後のオチが読めました(笑)。いや、いつも最初読む時は深いこと考えないで読むんで、「ああ、そういえばそうだった」って最後に思い出して納得することはあっても、読む前にわかることは滅多になくて。浪漫でも、一度もわかったためしないしなぁ(笑)。『狐の嫁入り』は、頭の中で比較的浅いところにある日常的雑学(?)だったので。
神社は映像記録でしか見たことがないって、たった300年で、そんな(汗)。重要文化財とか、そういうものは一体。風鈴やじゃがバターもそうだけど、やけに300年後の地球はいろんなものをあっさり切り捨ててるような気がします。花火だけは何となくわからないでもないんですけどね。花火の打ち上げはコンピュータ制御にした方が、事故が少なくていいってどこかの雑誌で花火職人さんが言ってたし。ホログラム化はやり過ぎかもしれないけど。狐の嫁入りが『昔の』別名だっていうのは、300年も経てばそんなもんかもなぁ。他の国の文化はどうなってるのか、ちょっと気になります。
結局のところ、この300年後の世界では、合理化された生活がよければ地球、それが嫌ならアクア住まいっていうのが傾向なんでしょうか。
05『ヴォガ・ロンガ』 02年08月号 02/06/30
実を言うと、最近ARIAを読むたびに軽~く頭が痛くなるんです。この背景。描くの大変そうだなぁ。カラー絵の場合。メモリ大食いしてそーだなぁ。あああ…、天野先生、並びにアシスタントの皆様、毎月本っ当にご苦労様です(笑)。
しかし、こんなにゴンドラでいっぱいだったら別にわざわざ自分で漕がなくても、いい具合に流されてったりするんじゃないですか?(笑)…いや、前の人が漕ぐ流れで、ぼーっとしてたらむしろ逆方向に流されてしまうのか。ということは、通常走行時以上に力量が問われるわけですね。なるほど(1人で勝手に納得)。でも何にしろ、スタート時に前の方にいたゴンドラが有利だよねぇ…。勝ち負けとかじゃないって言うんだから、それで構わないんだろうけど。うしろの方に並んでたら、それだけで30分くらいロスしそうです。
ま、ここで一人前になっちゃったら話終わってしまいますしねぇ。社員の多い姫屋では、あることないこと、いろんな噂が飛び交ってるんでしょうか。見習い→半人前が結構早かったので、一人前になるにはその分難しいか、もしくは実技は全然関係なかったりしそう。
観光用の交通手段に、制服だけでどこの会社かわかる地元民(多分)が「ごひいきにさせてもらうよ」って…?お客にすすめるってことかな。水上で商売してたからには、あの人もきっと自分でゴンドラは漕げるんだろうし。
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