4巻収録16~20話。雑誌掲載時に書いたものです。
16『ネバーランド』 03年07月号 03/05/31
何故か全員統一された水着。今年の流行?ここの定番?それとももしかして制服の一部?(あの下に着ててもおかしくないとは思う)……もしや、一人前になるまではワンピース限定か(笑)。アリスの無言の仕草が可愛い。
『綿密な計画』…、のわりには単純そうなんですけど、気のせいですか(笑)。まずは灯里と藍華の休日をその日に設定することよね。オレンジぷらねっとには協力者がいなさそうなので、アリスの休日を調べてそれに合わせた、ってのが妥当な線でしょうか。あとは匿名で招待状を出して、現場で待ち構える。気付かれないように先回りするのが最大の関門かな。
アリシアさんの『もう地球の海では泳げない』発言の表情がやけに意味深で気になります。ただ規制されているだけなのか、とても泳げるような環境じゃないのか。下手したらホログラムだっていう可能性もなくはないような気がする。
最初は3人だった水先案内人仲間も、いつの間にやらにぎやかになりましたねぇ。
天野先生のカラーはCGよりコピックの方が好きなのは未だ変わらないのですが、初期CGより今の方がやっぱり好きですね。見るからにCGなんだけど、だからと言ってアナログ風というわけでもない。ちょっと独特。
17『逃げ水』 03年08月号 03/07/01
喧騒の中の静けさ。前にも書いたような気がしますが、天野作品にたまに現れるこの雰囲気が、私は大好きです。
今回のは特に好みですよ。朦朧とした頭で徘徊する灯里。モノローグがどこか、戦いに敗れ仲間を全て失った満身創痍の戦士のようで(何でやねん)。ダメだ…、灯里はこのままどこかに消えて永久に帰って来ない、さよなら灯里、今までよく頑張った、もういいから安心しておやすみ、なんて途中で思った(笑)。
ところで社長、そんなにちょくちょく秘密の場所に灯里を連れて行っちゃっていいんですか?気が付いたら灯里の頭から猫耳が生えてきたりしませんか?…いや、それはそれで構わないという意見は多数あると思うけど(笑)。でもでも、灯里よりもアリシアさんの方が猫耳は似合うと思うな(だから何の話なんだよ)。
素朴な疑問なのですが、アクアって紫外線は届いてるんでしょうか。太陽から遠いし。火ぃ入れなきゃ極寒の地。紫外線もたまには浴びなきゃ。そのあたりも何かうまいことなってるんでしょうかねぇ。
しかし、今回の最大の見所は猫耳夜光鈴だと私は判断した。可愛い。私にもくれ。
18『空を泳ぐ魚』 03年09月号 03/07/30
誰もが思っていた疑問が解ける時。しかしその正体は、いつも空中に飛んでるアレ(笑)。むしろ水先案内人よりも登場は先だと言ってもいいかもしれません。AQUA第1話からそれっぽいものは飛んでます、かなり。数は今以上。
それはそうと、部長!(違)夜光鈴屋のおっちゃんとは親戚ですか?彼は綾小路50世あたりですか?(笑)51世にまでなって、変わったところといえばしっぽが進化してるくらいなのかもしれませんが、私としてはむしろそれでお腹いっぱいで満足です(笑)。ちまっこいリボンがお茶目。
前々から思ってましたが、水先案内人の皆さんはスカートの下は下着以外、何もはいてないんですか。制服としては何もなく各人の判断ですか。私はてっきり、制服の一部として短パンかスパッツか何かをはいているものだとばかり。だって、エアバイクで空を飛ぶまでもなく、舟を漕いでる時のあのスカートのひらひら具合は絶対に見えてますって(笑)。いくらアイドル業みたいなもんだからと言っても、そこまでサービスすることはないぞ。
だけど、さすがに『あ』の名前はネタが尽きたのかしら(ぽつり)。
19『伝説の大妖精』 03年10月号 03/08/31
ARIAカンパニー創設者アリシアさんの両親説・あっさり瓦解。これまでの話の流れで暗い過去なんざあるとも思えませんが、今までが今までだったから、どうしても勘繰っちゃうんですってば。ほら、拓の両親の姿が見えないのも意味深だし(それはそれ)。
特徴とは回を追うごとに目立っていくもの。少しずつアリスが年相応になってきてるような気がして、確実に灯里と藍華との年齢差が見えて、無性に可愛い。髪を束ねると、その点が特に顕著。
アリスも一緒ということは、やっぱりオレンジぷらねっとにも休暇を与えることができる協力者がおるのでしょうか。三大妖精の残りの1人と考えるのが妥当だけど、どうだろうなぁ。やっぱり、深読みしてみたくなるもんで(笑)。
てなことを考えて、ふと思い付いた。何故灯里がいるのはARIAカンパニーなのか。灯里はアリシアさんが有名人であることを知らなかったし、ARIAカンパニーに関しても同じく。それなのにほかの大手でなく、こんな小さな会社を選んだのは何故なのか。というか、本人が選んだのかどうかも怪しいところではあるのですが、いくら通信技術の進化があるとはいえ、何せ火星と地球という距離があったんだからなぁ。
灯里がARIAカンパニーを選んだのか、ARIAカンパニーが灯里を選んだのか、それともただの偶然での結果なのか。深読みの余地がいっぱいあるのって楽しいです(笑)。
しかし、アレだ。厳しい練習も何も、このへん運河も川も見当たらへんやんか(笑)。
20『レデントーレ』 03年12月号 03/10/31
誰を呼びたいか、にそれぞれのキャラが出てていいなぁ。その中でも藍華とアル君の所帯じみたやりとりが…、っていうか、子供扱いされて不満そうでありながらも『仕方ないなぁ、もう』な感じのアル君が無性に好きです。
……あんた密かにお兄ちゃんキャラだろう。
暁さんはアリシアさんよりひとつふたつ年下だと(勝手に)思ってるんですが、飲んでますね、食前酒。ちょっと調べてみたところ法的成人年齢は見当たらなかったのですが、イタリアでは選挙権が18歳かららしいので、お酒もそのくらいから大丈夫なのかしら。…と思ったら、どうやらイタリアでは飲酒に年齢制限はないようです。だから温泉でもアリシアさんは灯里と藍華にお酒をすすめたりしてたのね。ということは、アル君もおっけーです、難いこと言わずにあげちゃいましょう(だから19歳なんだってば)。
そういえば、今更ですがこのあいだ気付きました、ウッディーさんの名前の由来(遅)。ちなみに『綾小路』で一応『あ』だということも。ついでに『藍華』って、もしかして髪の色…?とか(笑)。
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