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 いやいや、だからって勝手に連れて来ちゃいかんと思うのですよ。こんなんでいいんですか、校長先生。っていうか本当に校内放し飼いだな。夜明け前だし。ちゃ顧問はともかくとして、鼻水垂れ流してるような子猫を放任はどうかと思うんですけど!校内にも、カラスくらい普通にいるでしょ。
 過去最高にダイビングっぽい、今回の話。人でごった返す海水浴場という図は、毎年必ずテレビで観るので馴染みがあるのですが、ダイビングでもそういう場所があるんですね。文字通り水面下なので目立たなそうだけど、言われてみればそれもそうか。無数に浮き上がってくる泡というのは、想像してみると確かに綺麗は綺麗なはずなんですが、そこに得体の知れないものを感じて、やっぱり私は怖い気がします。足元を見下ろして、そこが先の見えない真っ暗闇も怖いけど、無数の人間の目がこちらを向いているというのもかなり恐怖ですよ。いや、別にみんな一斉にこっちを見たりなんてしないでしょうけど。しかしだなぁ。「みんな海の下で待ってるよ」もホラーなイントネーションで脳内再生してしまい、私の解釈はどんどん間違った方向に。…うん、私、やっぱり海には向いてない。
 ちょいちょい登場するわりに、未だ名前すら判明しない男性教師2人。彼らもダイビングするんでしょうか。まさか、しないのにいつも便利屋さんしてくれるんでしょうか…。入学式の時といい、そんなに生徒が可愛いのか、あるいはどっちかっていうと真斗の役に立ちたいのかも。姉ちゃんもそのへんわかってて、申し訳なさそうな顔しつつ、うまいことこき使ってたりして(笑)。

 校長先生の愛猫かぁ。それは盲点でした。この不審者が校長だというのも盲点でしたが。しかし、こんなインパクトのある外見の人物を見知っておきながら、『校外だから』というだけで気付けない2人がすごいです。どんだけ朝礼上の空なんですか。っていうか、もしかして学校指定のジャージ着用じゃないですか、校長。それでも気付かないんですか君ら。
 ハムスターサイズの猫がカラスに襲われるだなんて、考えただけでも超イヤな事態です。そういえば、数ヶ月前の雨上がりに、道の真ん中でカラスが何かを突付いていまして。嫌な予感がしつつも仕方なくその場を通り過ぎると、その『何か』は、通常の姿からは想像できないほどの鮮やかなピンク色を晒した亀さんでした。これだから雨上がりは!(泣)
 いや、亀じゃなくて猫ですよ猫。アリア社長以降、明らかに猫離れした外見の猫が多くなりましたが、一体何故でしょう…。必死すぎて、小学生の如く大切なことに気付かないでいる2人のそばで、真斗がそんなことを考えているんだろうなぁ、とは思って、最後は『自分が引き取る』とでも言い出すのかと思いました。校長は、あの子猫がメスじゃなかったらどうするつもりだったのでしょう。それはそれで、『お友達に』とかいう名目になってたのかな。まあ、家では飼えないとしても、この校長なら学校飼いもあっさりOKしてくれそうですが、それだと直前の真斗の『責任を持てるのか』と矛盾しちゃうでしょうか。っていうか、ちゃ顧問の状況からして、校長が飼う=学校飼い、か?
 ところで、2巻で読み返していて初めて気付いたのですが、10話内ですでに先輩2人が2年生であるとしっかり明言されていましたね。当時、そういう記述がないかどうか、注意深く探したような記憶すらあるのですが…、一体どこをどう読んだら、あれを見落とせたのでしょう。我ながら甚だ疑問です。

 よく考えたら、すぐに蹴りが飛ばせるってすごいですよね。手が出るより、かなり体力がいるのではないかと思います。バランス感覚も大事。加えて、弟の方が身長がある上、制服は動きづらいロングスカート。…スカートの中が気にならないと言えば、嘘になりますが。
 そんな厄介な姉に、極めて厄介そうな話題を振れる弟もなかなかなのではないかと。ものすごいダッシュですよ。そこまでして真相を知りたい?(笑)気になりはしても、本人が何事もなかったかのような顔をしてたら、そんなこととてもじゃないけど聞けない(っていうか、聞いてどうするんだ。からかうわけでもなかろうに)。まあ、何だかんだで対等なんですかね、この2人。ガンガン足蹴にしているようでいて、実は手加減を…、いや、それはしてそうにはないな……。でもそれも弟だからであり、別に誰彼構わず蹴ってるわけじゃなそうなので、そのうち虫の1匹や2匹はわきますって。あるいは、蹴って欲しいタイプの趣味の人が現れます。しかし姉ちゃんはそのへん潔癖そうな感じもするので、そういう趣味の人に好かれても、すげえ嫌がるか、とても困惑しそう。
 封筒に自分の名前を書いておきながら、宛名は書いていなかったことからも、あの野球青年の緊張度、あるいはうっかりさんぶりが窺えます。ただ、この下駄箱には名前が表示されてなさそうなので、入れる場所を間違えたのは本人のせいだけではないのでは。あの年だと、靴にきっちり名前を書いてることもなさそうですしね。しかし扉なしの下駄箱に入れるってのも、なかなかチャレンジャー。

 弟が普通に名前で呼ばれてて驚きました。実は数割程度の確率で、普通に名前で呼びあってたりするんじゃないのかこの姉弟。…どちらにせよ、何故か萌えるんですけど。もはや何でもいいのか自分。
 目立たないようにっていったって、混み合ってるわけでもない屋内で、じっと見つめられてたら気付かれるような気もしますが、てこも必死そうだからなぁ。まあ、ゴーグルと水泳帽だけで、かなり誰だかわからなくなりますよね。だから、ぴかりたちの格好は別に間違っちゃいないと思うんだ。というより、姉ちゃんの髪でバレバレなんです。まずはそれを隠さないと。そういえば、彼女の髪は濡れてもこのままですか?えっと、前どうなってたっけ?
 泳げない人にとって、結構難易度が高いのが『単純に浮く』ことだと聞きます。何だかんだで150m泳いでるし、10分間も浮いていられるし、てこは単に水が怖い(呼吸できないことが怖い?)だけで、泳げないわけじゃないと思うんですが。そもそも、私は『泳げない』の定義がずっと疑問だったのです。教科書通りの型でなくても、傍目からは溺れているかと見間違いそうな泳法でも、溺れずにいられるのなら『泳げる』って言っていいと思うんですよ。そりゃ、レベルは底辺でしょうけど。さて、泳ぎは一度会得すると一生忘れないとも聞きますが、幼少のみぎりにスイミングスクール通いをしていた私が、果たして10分浮けるかというと…、自信はありません。っていうか、やたらと浅いんだなこのプール。
 ところで、ふと思い出して7~14話までのダイビング率を数えてみたら、やはり大体5割くらいのようで。でも正直なところ、半分もあるのが意外でした。そんなにやってたっけ。

 お、今回は真斗目線だ。
 二宮姉弟はピンからして癖毛なのかと思いきや、どっちかっていうと単に剛毛っぽいですね。真っ直ぐだし。いや、でも剛毛でも湿気に左右されるのだろうか…?姉ちゃんは前髪はともかく、別に後頭部までピンだらけにすることはないかと思うのですが。そして別人な弟。弟本人は、別に湿気自体は気にしていなさそうなんですけど。梅雨が長引いて、姉ちゃんが剃刀とか持ち出したりしないといいですね。しかしそのわりに、いつもの鬱陶しそうな前髪は姉的には可なんですか。ううむ、境界線がわからない。
 電車からあの距離の紫陽花を見られるのは、確かに一瞬。でも逆方向なら更に数m線路から離れてて、見える時間も長いんじゃね?と思ったら、そうか単線か…。気になるのは、ぴかりはてこにあの七色タイムをすでに見せているのかどうかということです。真斗を見付けて嬉しそうに誘っているわりに、てことは学校の前であっさり別れているんですよね。一旦は一緒に見ているからなのか、帰る方向の問題なのか。でも、往復して学校の最寄り駅に戻るっぽいしなぁ。学校帰りの寄り道に誘っている前例はすでにあるわけだから、今更何か誘うのが恥ずかしいとかはないだろうし。てこの時間の都合か。それともまさか、ひとり占め?実は腹黒?
 そうそう、うっかり忘れてましたが、作りましたよクッキーシュー。ちょっと焼きが足りなくて(上にクッキー生地がある分、火が通りにくかった)、少々しぼみ気味になってしまいましたが、おいしかったです。

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