校長先生の愛猫かぁ。それは盲点でした。この不審者が校長だというのも盲点でしたが。しかし、こんなインパクトのある外見の人物を見知っておきながら、『校外だから』というだけで気付けない2人がすごいです。どんだけ朝礼上の空なんですか。っていうか、もしかして学校指定のジャージ着用じゃないですか、校長。それでも気付かないんですか君ら。
ハムスターサイズの猫がカラスに襲われるだなんて、考えただけでも超イヤな事態です。そういえば、数ヶ月前の雨上がりに、道の真ん中でカラスが何かを突付いていまして。嫌な予感がしつつも仕方なくその場を通り過ぎると、その『何か』は、通常の姿からは想像できないほどの鮮やかなピンク色を晒した亀さんでした。これだから雨上がりは!(泣)
いや、亀じゃなくて猫ですよ猫。アリア社長以降、明らかに猫離れした外見の猫が多くなりましたが、一体何故でしょう…。必死すぎて、小学生の如く大切なことに気付かないでいる2人のそばで、真斗がそんなことを考えているんだろうなぁ、とは思って、最後は『自分が引き取る』とでも言い出すのかと思いました。校長は、あの子猫がメスじゃなかったらどうするつもりだったのでしょう。それはそれで、『お友達に』とかいう名目になってたのかな。まあ、家では飼えないとしても、この校長なら学校飼いもあっさりOKしてくれそうですが、それだと直前の真斗の『責任を持てるのか』と矛盾しちゃうでしょうか。っていうか、ちゃ顧問の状況からして、校長が飼う=学校飼い、か?
ところで、2巻で読み返していて初めて気付いたのですが、10話内ですでに先輩2人が2年生であるとしっかり明言されていましたね。当時、そういう記述がないかどうか、注意深く探したような記憶すらあるのですが…、一体どこをどう読んだら、あれを見落とせたのでしょう。我ながら甚だ疑問です。
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