だるいとはつまり、外を出歩いて使ったお金が1ヶ月で1916円だったということです(ネットでの買い物を足すと4366円)。中学生かよ。
そんなわけで財布には余裕があることだし、特に観るつもりもなかったるろ剣を観にいきました。登場人物が意味不明なのでどんだけハイスピードで進めるのかと思ったら、見事なごった煮ぶり。いや、混ぜるとは思ったけど、全部一気に混ざってるとは思わなかった。どうせほとんど原形留めてないし、番神と外印は明らかにいりませんよね…。っていうか何で番神がクリスチャン。左之戦のバカらしさは好きだけど、でもバカは観柳1人で充分だと思います。そもそもどうしてあえて観柳?と考えて出した結論は、『単にガトリングガンを派手にぶっ放したかっただけ』なのですが、果たして。
メインキャラの関係性がどうにも希薄で、結果的に剣心の沸点が低いのが私としては最大の難点。清里を斬るくだりも全体的にどうかなぁと思ってたら、隣と前の人が泣いてるのに気付いて完全に冷めました。ええー。1度目でとどめを刺せないのはおかしいでしょ。2度起き上がるってギャグでしょ。巴が取り乱すのも違う。そういうことができなかったからこそのその後の展開じゃないの?冷静に遺体確認してたのってOVAだったっけ。
とはいえ、面白かったのは面白かったですよ。ただしテレビで宣伝してた時に「オール京都ロケです」って断言してたのだけは滋賀県人としては納得できません。あとはあれだ、わかっちゃいたけど映画館は耳に極めて優しくない。そして寒い。
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