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 症状も安定してるし、定期的に通院しなくてもいいんじゃない?悪くなったら来て、と言われて定期受診をとりあえず終了して、半年くらいが経ちます。『悪くなったら』というのは具体的に言うと、いつものならいいけど突発性難聴だったらまずいからそれっぽかったら早く来ての意なのですが、実際違いってわかるものなんですかね…。

 調子の悪い時に何が一番耐え難いかといえば、自分以外の誰にも症状の有無がわかりようがないことです。聞こえにくい、耳鳴りがつらい、頭が痛い、吐き気がする、とにかくうずくまっていたいけどじっとしてるのもしんどい、って自分しか認識できないんですよ。聞こえないふりはできるし、耳鳴りも頭痛も吐き気も他人にはわかりようがない。調子が悪ければ悪いほど、本当にこの症状が存在するのかどうか自分でも疑わしくなってきて、これで病院に行って聴力検査が別に悪くなかったりすると、どうせ全部気のせいなんだ、こんなにつらいのに!!(泣)って絶望的になるだけ。だから調子の悪い時に受診なんかするもんじゃないと思ってるんですけど、とはいえ調子の悪い時に行かなければ調子の悪い検査結果も得られないわけで、悪い検査結果がなければ調子が悪い証拠は出ず、やっぱりこのしんどさは全部気のせいなんだこんなにつらいのに!!(泣)っていう悪循環に陥るのがとても得意です。

 まあそんなんなので、聴検はあまり好きじゃないのですが…、純粋にいい加減飽きたし…。とはいえしばらくしていないと、今どんな感じなのかな、先週から聞こえにくいけど、思ってた以上に聞こえなかったりしないだろうな、とか気になることもあるので、簡易的にでも測定してみようと、聴検アプリを探してみました。

聴力検査(Google Play)

 耳年齢測定とかではなく、普通に純音検査ができます。精度を高めるためにはキャリブレーションの必要があるとのことですが、私は左右差さえわかればいいのでそこはスキップ(そもそも18~35歳の正常聴力者が用意できない)。で、出た結果がこちら。

 恐ろしく見覚えのあるグラフが出てきました。きちんとした聴検とほとんど変わらないと思います。見覚えがあるということは、通常運転状態と見ていいでしょう。自覚しているよりは聞こえていることになるかもしれません。とはいえ日常生活で純音検査みたいな音が聞こえる聞こえないの差ってあんまり実用的じゃなくないですか?そりゃ何か言ってるのは聞こえるわ、でも何て言ってるのかがよく聞き取れないんだよ!(結局キレてる)

 ついでなのでもうひとつ。聴検結果はともかくとして、耳鳴りが鬱陶しいのでこちらも試してみました。

リサウンド・リリーフ(Google Play)

 耳鳴りをマスキングする音を自由に作れます。あれこれいじってみたけど、左右で耳鳴りが違うため、両方に対応するものを作るのはちょっと難しそうです。ので、悪い方の左用に調整しました。

環境音からBubbles、Crowd、Highway、セラピー音からPink noiseを同音量で。セミの声の需要…、あるのかなぁ。

 これを左だけイヤホンして、普通にテレビを見ていても全然邪魔にならないし、左耳の存在意義とは?と疑問になるくらいだったのですが、気が付いたらいつの間にか寝ていました。これはもしかしたら名作なのでは…?


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