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2012/07/17( 双子の従姪
標準設定

 今まで妊婦さんが身近にいたことがないため、いとこが私の中での標準的妊婦として設定されてしまっています。おかげで、アンジェラ・アキが妊娠9ヶ月目の時の映像を今朝テレビで見て、その小さいお腹に驚く始末。あれが普通なんだよ。多分。いとこは数ヶ月前にはすでにあれより大きかった…。双子恐ろしい。
 いとこ夫婦が一眼レフを買おうか悩みつつもとりあえず現時点で購入していないため、写真撮影が私の使命だと勝手に判断し、カメラの用意はすでにばっちりです。今一番心配していることは、どっちを撮ったのかがわからなくなるのは必至だということ。気付いたら手のアップばっかり激写しまくってる予感がするのですが、そんなん親でも見分けがつくはずがない。

2012/07/14( 双子の従姪
着眼点

 おそらく来週あたりには出産することになるだろういとこが、子供がどっちに似ているかを見ようと、自分と旦那さんの赤ちゃんの頃の写真を引っ張り出してみたらしい。旦那さんの方の写真を出して、「これって何ヶ月くらい?」と、うちの母上と一緒に覗き込み、2人でうーんと悩み始めます。面白いのでしばらく黙ってたのですが、2人とも私が言うまで気付きませんでした。「うしろに写ってるの、五月人形やんね」「あ!」。

 あああ、わかる。『できる!』と『いや無理…』と、ぐるっぐる回りまくるんですよね!あんまり無茶なことはしないし、そもそも気が小さくて消極的であるがために無理だと決め付ける傾向が強いため、実際何かやって本当に無理だったことってあんまりないんですが。
 そういえば、小中学生の頃はしょっちゅう夢の中で迷子になりました。特に校舎の中で。あと飛び降りる夢も多かったような。いつからかぱったりと見なくなりましたが。その頃も今も、あまり夢を見ることがないのは同じですが、夢を記憶して起きた朝は大抵だるい。不毛な夢ばっかり見るからかなぁ。そう考えると、『できた!』は決して夢なんかじゃないですね。
 しかし夜の旅館内をためらいなく1人でうろうろできるあたり、結構怖いもの知らずですよねてこさん。寝ぼけてるからでしょうか。そして一体どこまで買いに出掛ける気だ。館内に自販機くらいあるでしょうよ。それとも、館内で探してたけど迷って結局外に出ちゃったのか。真斗があそこにいたということは、外に出てすぐのところにでもあるのか。海辺を寝ぼけて歩くのは危ないなぁ、という発想をしてしまうのは、やっぱり結局相変わらず海が怖いからです。
 ところでちゃ顧問が若干アリア社長化してきてるのは気のせいでしょうか?顔のパーツ以外が近くなってきてる気がします。もとからこんなんだったっけ。

 ですよね、海怖いですよねっ!まあ、私は夜の屋外全般が怖いので、日が暮れれば陸上すら怖いんですけど。いや、変質者・野生動物・非科学的存在、いずれもいかにも出そうな立地(というか痴漢と猪・狐・狸・イタチetc.は本当に出る)に住んでるので…。
 天野作品は夏・夜・弱気になる10代後半が素晴らしいと思っています。というわけで今回は、なんて見事な三拍子。でも真夏の暑苦しい時に読みたかったかも。その時期にまた読めばいいだけのことではあるんですが、ぴかりじゃないけど、先がわからない状態で読みたかったというか。
 しばらくタイトルの意味がわからなかったため、一体どこに行き着く話なのかと。ぴかりの「てこもやってみる?」も、あからさまに怖がらせてからかってるし。怪談ネタはついこのあいだやったばかりですよ、と思ったらそんなの全然無関係でした。で、夜潜るメリットは?と思ったら、色ですかー。海の生き物たちは迷惑してそうだけど、まあ確かに興味はそそられます。怖いけど。私も怖いものは多いし、基本消極的ではありますが、『この人と一緒だったら大丈夫かも』と思った人がそばにいれば、何でもできるような気になる瞬間はあります。そこで起きる問題は、最終的に最も怖いのはその人本人かもしれない、ということです。まさに神田川の歌詞。あるいは、その人がそばにいなくなることへの恐怖。物語の終盤では、てこはそれも乗り越えるのでしょうか。
 用意のいい弟君。甘いものって。女の子みたいだなあんた。姉ちゃんの教育の賜物かと思いきや、そうでもなさそうかな。しかし、新たに手に入れたアイテムのスペックをすらすらっと述べるあたりは男子っぽい。このあいだ一眼レフカメラの女性向けカタログを見てたら、スペック一覧が載ってなくて我が目を疑いました。確かにそんなの見てもわけわかんない、って層向けに作られた感じのカタログだけどさ、それは最低限必要な情報なんじゃないの?

 何このいい最終回。
 時には視界などほぼない水中に潜って、よくも遭難しないものだと思ってましたが、そういう仕組みでございましたか。陸の上ですら混乱する私なら、それでも迷子で死にそうですが。少なくとも、コンパスの使い方はこの説明ではいまいち理解しきれてません。普通の陸上コンパスみたいに東西南北を調べるものじゃないってこと、ですよ、ね?方角がわかったって意味ねえよ、自分がどっから来たかが知りたいんだよ!と思う身としては、陸上コンパスより便利そうだとは思うのですが。
 てこはぴかりにくっ付いてる自覚がなかったんですか…。学校ではダイビング部員以外との接触をあまり持ってなさそうだけど、その上で気付けなかったのならかなり重症な無自覚ですよね。こういう交友関係の狭さと消極性には大変共感を覚えるのですが、そういえば私は何故かまわりにちょいちょい人が集まってくる傾向がありましたっけ。じっとしててもいつの間にか数人に群がられてて、私はマイペースに自分のしたいことをしつつ、群がるメンバーの会話に特に参加するでもなくその場にいるという。まあ、あれはあれで居心地よかったなぁ。
 ぴかりはホント大人。幼稚園の先生とか向いてそうです。プレゼントはあげる方が嬉しいと言うくらいなので、物質的なことだけじゃなくて、精神的なことに関しても何かをしてあげるのは好きな子でしょうから、そのくらいのことでは鬱陶しがったりはしないでしょう。しかし、重い物を運んでる時に腕を絡めるのはさすがに明らかに邪魔なのでやめましょうか。ただでさえ身長差あって難しいのにー。落としたら危ないしね。

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