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 『日常、ときどきダイビング。』だそうで、ようやく話の方向性が見えてきた感じがして、何となくひと安心です。って、時々?ダイビングは時々なの?
 ダイビング部があるってすごいな、とか一瞬思ったんですが、そういえば滋賀でも漕艇部とかそういうのがある高校もあるみたいなので、近くにそういう環境があれば、存在するものなんでしょうね。というか、光はダイビング部に入りたくてこの学校を選んだのかも。まあ、単純に家から最寄りっていうのもありそうですが。
 入学当日から、いきなり校内の位置関係をばっちり把握している光。羨ましいほどの方向感覚。ぽけぽけして天然っぽくも見えるんですが、そのわりにやたらとしっかりしているところは、やっぱり暁さんじゃなくて灯里かなぁ。ダイビングの魅力を語る言葉なんかも、すごく冷静で理性的じゃないですか。一見無邪気で子供っぽく見えるのに、実際決してそうではない。こういう二面性は天野作品そのものにもあるような気がして、私はそこが特に好きです。
 ダイビングスーツって、そんなにさっさか着れちゃうものなのでしょうか…。つまり、ドライは背中のあの穴から着るわけですよね。すごいな、慣れているとはいえ、ものすごい手際のよさ。まあ、てこも特に手こずるような描写はないのですが。というか、てこで決定ですか。強引だな!でも、何だかんだで光に完璧に流されつつも、一応「却下」と自己主張しているてこ頑張れ。
 ところで、光はショートだからまだいいでしょうが、てこの長い髪は一旦濡れると乾かすのにひと苦労ですよ。大丈夫か君。まだ4月じゃ寒いぞ、風邪ひいちゃうぞ。…はっ!もしや、海でダイビングなんてしたら、せっかくの綺麗な髪が痛むんじゃなかろうか。もったいない。

 心なしか、未だに話の方向性がよくわからない第3話。しかし無性にわくわくするのは、私が天野作品における学校が大好きだからです。あとねー、今回は双葉目線なんですよね。ARIAのように主人公目線固定でなく、いろんな人物の目線から世界を見てみたいとちょっと思っていたので、今後もいろんなキャラ目線になることを期待。
 私もあまり人と積極的に関わろうとする方ではないので、光のように、相手の方から近付いてくる子としかあまり接していなかったような気がします。いきなりあだ名を付けようとされたことはないにしろ、自然に定着する呼び名ではなく、意図的に呼び名を(勝手に)考えられたことならあります。小5の頃だったでしょうか。今となっては完璧に定着し、親すらその呼び方をするくらいなのですが、それはまあ、本名から無理なく派生させた呼び名だったからでして。初対面で「眉毛が薄い」発言はどうなんでしょうか光さん。あんたちょっと、高校生にもなって無邪気すぎだからー!
 先生はやっぱり真斗でした。いつの間にダイビングなんて趣味を…。どことなく手馴れた感じなので、教師歴はそれなりにありそうですね。となると、浪漫倶楽部から10年後くらいかな。同一人物と仮定して、ですが。浪漫の頃には藍華的な幼さも持ってましたが、この真斗は晃さんタイプに成長している感じかな。
 しかし手の込んだことをする学校ですね。教室の飾り付けは担任の趣味次第で、する人は現実にもいると思いますが、今時クラス表が手書き、教室までの案内図があるだけでも厚待遇だと思うのに、1人1枚、更に飾り付け。きっと、お茶目な校長が先導してやっているに違いありません。って、まさか、校門のとこの猫が校長……?いやいや、それはさすがに。1話ではあんなところにいたし。

 さて第2話。引き続き話の方向性がよくわかりません!
 私も、出掛ける前にはいちいち指差し確認的なことをよくするんですが、単なる心配性なだけであり、光のように楽しげに確認ができるのは何だかうらやましいです。最初確認項目の意味がわからなかったんですが、後半から察するにダイビング前のお約束、というわけですね。なるほど、空気の確認は重要そうですな。
 バスの最前列は確かに特等席でしょうけど、タイヤのせいで足元鬱陶しくありません?もしくは、座席がやけに高くて座りにくかったり。まあ、車種によるでしょうけど。運転手さんの動きや、普段見慣れない機械が並んでるのを見るのは楽しいのですが、純粋に座席としてはあんまり快適ではないよなぁ、と思います。…って、もしかして、一般的には見るのはそういうところじゃなくて、景色なのでしょうか。
 で、火鳥先生ですよ。真斗…?のような気もするけど、違うような気もする。光と同じバス停からバスに乗っていることからして、ある程度はご近所さんのはずなのですが、初対面のようですね。同じ趣味を持ちながらも、今まで接点がなかったのが不思議です。初対面でも思わずひしと抱き合っちゃうくらい、同じ趣味の仲間が見付かるのって嬉しいんでしょうか。私もわりとマニアック気味なことやったりしますけど、そこまでになったことはないなぁ。しかしこの2人の場合、共通の趣味以前に互いに通じる部分があるということは、無言で始まった戦いからして明らかなので、ダイバー同士であること以上の何かを感じ取ったのかも。
 光は灯里系列のキャラかと思ってましたが、今回の行動を見ていると、暁さんに近いのかもしれません。ということは、つまり…、えーと、……バカ?
 そういえば、黒髪バイク少女は何事もなかったかのように欠席ですか。いや、一応いるにはいるのか。それにしてもバイク向きじゃない制服だなぁ。

 おお、同じ海でも、ARIAには聞こえなかった波の音(の幻聴)が聞こえますよ。何だかんだで、ARIAはあまり海とは関わってなかったような気しません?私だけ?でも、今回はもっと海っぽそう(?)です。泳ぐしね。…と、ストーリーらしいストーリーがまだ見えてこないせいもあって、ついARIAと比べたくなるんですが、あんまり引きずるのはどうかと思うんですよ。『新たな蒼の物語』という煽りが、思いっきりARIAを引きずってるのが気になるところです。作中では、ARIAは特に引きずってませんが、お帰り夢ヶ丘。浪漫の夢ヶ丘と同一と解釈していいんでしょうか。そのわりに何だかあまり同じ場所な感じがしないのは、絵柄の変化のせい、かな。
 田舎の高校生といえば原付ですよね!何やらどこかの地方では、16歳になる前の1年生も原付免許が取れるように特区にしてくれー、とかいう話も聞いたことがあります。携帯電話ばかり見てるのは、何かの前振りかな。中学時代の友達からのメールが途絶えてしまった、とかいうのがありがちなパターンですが、それとも、単純に『現代っ子』の記号でしょうか。
 ヒロインは光…、でいいんでしょうか。『刹那の夏』の光と紛らわしくなりますね。もとから灯里と紛らわしいというのに。行動といいデフォルメ顔といい、よつば似なので読み終わったあとに「えーと、名前…、名前出てた。えーと。でも何だっけ?」などとしばらく考えてしまいました。アタマ緑だしな。秘密兵器は、酸素供給用ってこと?呼吸のためではありませんが、お風呂で洗面器を伏せて沈めて、その中に手を突っ込むのが小さい頃から何故か好きです。今もたまにやります。乾いた手を逆さまの洗面器に入れて、お湯に沈めてぐーぱーするんですよ。で、外に出したら、お湯の中に入れたのに濡れてなーい、という、大変くだらない遊びをですね。…え、私、アホ?
 そんなこんなで1話の感想は、総括すると「トン汁1杯500円はぼったくりだろ!」。

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