去年の夏、あれやこれやと騒がせてくれた親戚夫妻（の旦那さん）。コレとかコレ参照。退院したおばちゃんは元気だし、おじちゃんは相変わらずのすっとぼけだけど、ひどく悪化したりはしていない様子。そして無事車の運転はしていないというか、バッテリーがあがって動かず、鍵もおばちゃんがこっそり隠しているそうなので大丈夫そうです。
（以下、しょうもないくせに大変な長文）

　バスの車窓を眺めていますと、たった今停まったバス停に立っている若い女性が、B5サイズくらいの薄い板を覗き込んでいるのが見えました。スマホにしては無遠慮なサイズなので、タブレットかー、しかし薄いなぁ枠もほっそいなぁ、と思っていたら、バスに乗り込んできた彼女が、ちょうど私の斜め前のとてもガン見しやすい席に座ります。というわけで、もちろん観察開始。

　たまにバスや電車の中で使ってる人を見ますが、画面が大きいだけに、何をやってるのか周囲から一目瞭然ですよね。おもむろにソリティア始めたり、格ゲーしてたり。思い返してみると、どういうわけかゲーム以外のことをしている人を見たことがないような気がしてきました。携帯電話だと業務メールとかエロメールとか打ってるのを見たことがあるのですが…（なので人から見られてマジでやばいメールは打つ場所を選びましょう）。

　さて、このわりと派手な感じの人は一体何を始めるのだろう？やっぱりゲーム？そういえばこういう感じの人って、スマホはほぼデフォで片手に持ってるけど、タブレットを持ってるのは珍しい気がします。すると何やらペンを取り出しました。タッチペン操作かー。ほんで何するの？画面を覗き込む女性。でもそれはどこか違和感のある覗き込み方で。前髪をささっとかきわけると、ペンを画面ではなく目の上へ。えっ？

　…うん、手鏡（とアイライナー）だった。そりゃ枠細いわ！

　無料で住宅耐震診断しますよ、というチラシがポストに入っていた数日後、その会社の人が直接訪ねてきました。すかさず母上が「ここ検索してみて」。会社名でぐぐると、確かに実在するし、公式サイトは別に怪しげじゃないし、多分普通の会社です。公式以外では、特に言及したページは見当たりません。わざわざオンライン上で褒めるほどでもないけど、逆に言えば悪質でもないということでしょう。

　社員紹介ページがあるので覗いてみますと、各人が持っている資格や自己紹介が記載されておりまして。何となしに『好きなもの・大事なもの』という項目を1人ずつ見ていると、ほぼ全員がそこに家族を挙げているわけです。それはあえてアピールすることなのか。ここで家族と言わなかったら、「えー、家族は大事じゃないのー」なんて小学生のようなツッコミがどこかから入るのか。『犬・家族・子供』って、犬と子供は家族に含まれないのか。大変もやもやするのですが、こんなこと考えてる私の思考がそれこそ小学生なのでしょうか…。

　ちなみに、うちに来た人は『妻』だそうです。主婦受け狙いか（結局何と書いてあっても、ありもしないかもしれない裏を探りたい）。

　我が家の愛犬・アルティが、とうとう旅立って行ってしまいました。
　去年8月に最初の痙攣発作を起こし、11月に2度目の発作が起きて以降はひとりきりにさせずに過ごしてきましたが、まあ何だかんだで亡くなる直前まで結構元気にしていたと思います。

　手の甲がかっさかさです。でもべたつくのが嫌いだし、仕事に必須の指サックがすべりまくって意味をなさなくなるので、日中はあまりハンドクリームを塗る気になれません。というわけでクリームよりかはちょっとマシだろうと思い、乳液を塗ってみようかと思い立ちました。作るか？買うか？と必ず最初に選択することになるわけですが、持ち歩くことを考えると買うべき。自作だと冷蔵保存が基本ですからね。

　普段寄り付かない基礎化粧品売り場にて、とりあえず片っ端から成分表示をざっと確認していきます。ハンドクリームに関しては何が入ってて欲しくないとかあまり気にしてないので、今回も気にしないつもりだったけど、まあ一応。でも見ちゃうと気になり始めちゃうものです。とはいえ細かく判断できるほどの知識はありませんから、ぱっと見意味不明なアルファベット多めのものが何行にも渡ってずらずら並んでるようなのは却下。できるだけシンプルな方がいい。ただしシンプルなのを見ると思っちゃうわけです。この材料、ほとんど今持ってるわ。じゃあ作ろう。…って、いや、だから持ち歩くから既製品を買おうとしてたんだってば。

　そんな具合で、思い立ってから1週間くらい経った今、まだ買えずにいるし、やっぱり作ろうかとも考えています。つまり在宅時に重点的に気を付けてこまめに塗り、外出時は諦める。これなら新たな出費はゼロ。うむ、出費ゼロは魅力的。とりあえず作るだけならタダ、なわけで、作ってみることにします。それで追い付かないようだったら、やっぱり買う。

　…と決めたあたりで、乾燥がダメなラインを超え、かゆくてぶつぶつしてきて、ステロイド出動レベルにまで悪化させたのでありました。うぎゃ。